感動をもたらすUXをデザインする

鈴木 智絵デザイナー

(執筆・投稿:2019/2/24)

 

こんにちは!株式会社LegalForceの鈴木智絵(すずきちえ)です。

2018年の夏から副業としてお世話になっており、この度デザイン責任者として2019年2月1日付で入社しました。

 

前職のヤフー株式会社にはデザイナーとして2016年に新卒入社し、約3年間働かせてもらいました。ヤフーといえば、変化の速いIT業界にいながら20年以上の歴史をもつ企業。かたやオープンβ版をリリースし、これから企業として加速しようとするLegalForce。

 

新卒入社3年目、このタイミングで転職を決めた経緯などをお話できればと思います。

将来の夢はデザイナー

幼稚園の時の夢は絵を書く人、小学生の時の夢はデザイナー。どの言葉が最も適しているのかはわからないけれど、小さい頃から「人が使う何か」を作りたいというふわっとした思いがありました。

 

ただ、そのふわっとした部分が明確にならないまま迎えてしまった大学受験。何がしたいのかがはっきりしないまま、せめて何かを作ることには関わりたいなと、選択したのは美大ではなく工学部。

最終的に大学/大学院ではロボットや人工知能を扱う学科に所属し、VR/AR技術、認知心理、センシング技術などを学んでいました。その傍ら、大学院生の間はスタートアップのインターン生として、webデザインのさわりを勉強させてもらいました。

 

就職活動では、1度きりの人生だし面白い方が良いだろうと、小さい頃からの夢であるデザイナー枠で応募。無事ヤフーから内定をいただけた時はとても嬉しかったです。

ヤフーではデザイナーと一口に言っても、ユーザー調査、企画、仕様策定、ビジュアル作成、フロントコーディングなど、様々な側面からサービスに関わります。全ての工程に関わる人から特定のスキルに特化した人まで、様々な人がいました。

私はヤフーニュースに所属し、サービスの基盤となるBtoBツールや社内ツールを主に担当していました。ツールの仕様決め・UI作成やユーザーテスト、コーディングなど、様々なことをやらせてもらえました。

 

ここ1年くらいで「一般大学からデザイナーになった」みたいな記事をよく見るようになりましたが、入社した同期デザイナーの大部分は美大、もしくは「デザイン」と名のつく学科の出身です。私は入社当初、デザインを学んだ人にとって当たり前のことをほとんど知りませんでした。だからこそ毎日が新しいことだらけで楽しかったけれど、積み重ねてきた実践量は周りに比べて明らかに少なく、スキル面で焦りを感じていたのも確かでした。

LegalForceとの出会い

大学の友達と夕飯を食べに行った時、「デザイナーを探しているらしいけど興味ある?」と、たまたまLegalForceを紹介されました。

 

その後、事業開発の川戸と話をしたのが、ちょうどオープンβ版のリリース前の時期。正直このタイミングでは、入社するつもりはほとんどなかったのですが、一度単発でβ版のユーザビリティテストをしてみましょうかという話になり、副業を開始。リリース後は実際のユーザーさんとなる企業の法務担当者様へのユーザーヒアリングを担当しました。

副業中は、自分ひとりで何をすべきかを考えて全ての計画を立てる必要があるため、改めて勉強もしました。短期間で自分が今まで学んできたことを小さく、そして沢山実践することが出来て、おや、楽しいぞ?となったのを覚えています。

 

10月の中旬くらいに正式に入社しないかと誘われた時は正直迷いました。ヤフーでも新しいプロジェクトにアサインされたばかりで、これから頑張ろうというタイミングでした。それでもLegalForceへの入社という選択をしたのは、1年後の自分の成長を最大限大きくするには何をすればいいのかを考えた時に、この選択の方が良いと自分の中で結論に至ったからです。

 

今私が一番欲しいのは何かを作るための「スキル」。そのためには、インプットだけでなくトライ&エラーを沢山まわすことが必要です。

法務領域はテクノロジーの介入していない部分が依然として多く、そこに挑戦するLegalForceはまだまだ小さいサービスで小さい組織。やれることは沢山ある上に、小さい組織だからこその素早いトライ&エラーが沢山できるなと思いました。もちろん転職せずにトライ&エラーを増やす方法はいくらでもありましたが、一つのサービスに集中してそれができるのは、自分にとって魅力的でした。

 

また、LegalForceは法律事務所Zeloと協力関係にあり、実際のユーザーである弁護士さんが常に近くにいます。法務という特殊な領域ではありますが、すぐ側にユーザーがいる環境でプロダクトを磨き上げていけるのは、プロダクト制作に携わるデザイナーにとって、とても面白いことだと思います。そもそも、CEOの角田自身が弁護士でユーザーの一人でもあるため、彼が描く未来の法務像にはなかなかに説得力がありました。

 

そして何より、デザイン責任者というポジションをいただく以上、全部自分で考えて、最終的な決断を下すところまでやる必要があります。責任は大きいし、きっと常にインプットとアウトプットをし続けないと、何も進まないんだろうなと思います。でもそれは、自分が成長するのにこれ以上ないくらい良い環境だろうと思い、転職を決めました。

事業に寄り添えるデザイナーに

特にツール系のプロダクトは、常にユーザーに寄り添って作っていくべきだと思います。当たり前だけど、それが第一なのは揺るぎません。まずは、職種関係なく社内全員とユーザーさんを繋げるポジションに、デザイナーとして立ちたいと思います。

その上で、きちんと事業として成長していけるプロダクトとは?という視点を持つようにしたいです。

 

売上はもちろん、どういう組織として在るべきなのか、どうユーザーから見られるべきなのかなど、目の前の使いやすさだけではない広めの視点。発達し始めたばかりの会社だからこそ、そういった会社の基盤づくりからしっかり携わっていけたらと思います。

 

やれることだらけのLegalForce、一緒に成長しながらプロダクトを作り上げていきませんか?